仙台市天文台
8月20日に仙台市天文台に行ってきました。
と言っても、毎月行っていますがね。
ボランティアスタッフの会合があって月一回参加している訳です。
なんか今日はすごく混んでました。夏休みだからかな?
デートスポットなんかにもなってます。
この車庫の中にベガ号と言う天体車が格納させています。
お値段付帯設備込みでなんと1億円。
奥の円筒形の中は、プラネタリウムです。
こちらは裏口側。
ドームにはひとみ望遠鏡1.3mが格納されてます。
ちなみにお値段4億円。
バス停まであります。
少ないですが。
建てた当時は周囲にあまり人家も少なかったらしいですが、今は結構な明かりが周囲にあります。
仙台市のベッドタウンになっているようです。
いずれ内部の紹介もします。
野反湖
これもまた、2年前のネタです。
その筋には結構有名な野反湖です。
2014年のシルバーウイークに伺いました。
『天空の湖』との事。晴れた朝はまさにその様な形容があっていると思います。
東京からはムチャ遠いですね。渋川伊香保を降りてからが長い。
基本はピーク時間をズラすのが良いでしょう。
キャンプ場での観測か駐車場での観測が基本です。
キャンプ場は、非常に整備されているので初心者でも問題ありません。
トイレも水洗、炊事場はBBQ設備あり、夜間はトイレへの誘導灯もあり、炭やキャンプファイヤー用の薪まで売っています。
また、広場や遊歩道も整備されているので、お子様連れでも安心できると思います。
とにかく敷地面積も広いので、シルバーウイークでいっぱいにもかかわらずキャンプ場としては豪勢な使い方もできます。
山々も綺麗です。
途中のジェラート屋さんは絶品です。
温泉施設もあるので、両方オススメします。
プラトーさとみ
2年前に訪れたプラトーさとみです。
関東地区在住の方には有名なスポットで、なかなかの空の暗さを誇ります。
ただ、東京から行くとやっぱり遠いですね。
行きも帰りも約3時間30分かかりました。
メインの駐車場は残念ながら夜間灯と自販機の明かりが邪魔します。
なので、途中にある駐車場で基本的には観測することになります。
※もしかすると夜中は消灯するのかも知れませんが。
今回はこの砂利場で観測です。
夜中中風力発電しているので、回転音は結構うるさいです。
以外と同業さんも多いので、やや早めに場所確保した方が良いでしょう。
走り屋さんはいませんでした。
天体ドームもありますが、営業していない様でした。
空は間違いなく関東地区ではトップクラスに暗いのと、そこそこの標高、駐車場完備と条件は揃っているのでオススメできます。
アストロトレーサー
PENTAXと言えばアストロトレーサー。
もしかすると、今後の天体写真スタイルの方向性を示しているものかもしれません。
いずれ、限界レポートなどしてみたいです。
ひとまず外観と使い勝手までで。
↑取り付けた姿。
↑単体の写真。単4電池が1本必要です。
カメラのホットシューに取り付けます。
測位は比較的早いのでは?
もちろん見た目通り軽量です。
↑スイッチ部です。
ONするとLEDが光ります。
これはもしかするとLEDはいらないかも。余計な光源になりそうです。
最初にキャリブレーションしますが、ネットの情報ではうまくキャリブレーションされなとか言われたいますが、PENTAXのビデオ通りにすればうまくいきます。
少なくとも30秒程度で終わるでしょうね。
追尾性能などはまた別途リポートします。
K-70
先日購入しましたPENTAX K-70です。
本当は、Canon EOS kiss X7i フィルターレス改造 か Sony α7S のフィルターレス改造 にしようと思っていましたが、PENTAX K-70にいってしまいました。
ポイントは、
・α7S程ではないけど、超高感度と言って良い。
・ノイズ耐性がありそう。
・何と言ってもローパスフィルターレス。
・アストロトレーサーが付く。
・世の中の実績ゼロ。(人柱になれる)
・安いが高機能。(カタログスペック上は、星屋的にはとても魅力的な売り文句)
悩みましたが、Sony α資産を全部処分すればヤフオクで10万くらいにはなりそうなので、一新してしまいました。
撮影評価はそのうちに、
↑全景です。
アストロトレーサーも乗っています。
↑この辺は優れてますね。
wifiスイッチが独立しているので、電池が節約できます。
↑rawやMF/AF切り替え用のスイッチもついています。
写真右のコネクタ用のゴム蓋をめくるとマイク端子兼レリーズ端子が出てきます。
↑ISO切り替えや液晶ファインダー倍率の切り替えもこの十字キーでワンタッチで可能です。
↑グリップは小ぶりですが、日本人には握りやすくできていると思います。
↑一眼レフなので、重量は結構ありますね。
ミラーレス機と比較すると、それなりに接眼部の剛性がないとダメそうです。
PENTAX用 レリーズ
先日購入した PENTAX K-70 ですが、PENTAXは今期から規格変更しているらしくレリーズ規格も変更されてしまい、タイマーレリーズがまだ発売されていません。
まあ、wifi経由でスマホでシャッター切るのもアリなんですが、星見だとwifiつけっぱなしだと電池も食うしなんとなく嫌なので、純正の CS-310 を購入しました。
でも、純正のレリーズではシャッターロック機能しかなく、今ひとつです。
K-70 自体は結構多機能で、レリーズでシャッター切ってもタイマーや多重露出も可能なので機能側でも賄えますが、星見の暗い中でバタバタするよりかは電子レリーズ側で対応
できていると大変に便利です。(だから、いまだに電子多機能レリーズが売れているわけなのでしょうが)
しかしながら、K-70自体が発売されたばかりで純正やサードベンダーの製品で多機能レリーズは発売されていません。
そこで、CS-205互換の多機能レリーズを流用できないか考えました。
CS-205とCS-310の外見上の違いは入力端子です。
CS-205はレリーズ専用端子への接続用です。
一方、CS-310は汎用マイク端子へ接続する様になっています。
入力端子はCS-205は超ミニステレオプラグでCS-310はミニステレオプラグです。
という事は、単純に変換プラグでミニステレオプラグにCS-205用の多機能レリーズを取り付ければどうにかなるのではと?
↑結果 どうにかなりました。
しかし、右は純正ですが、左の多機能レリーズの約倍の値段です。
K-70を使っている人は滅多にいないと思いますが、純正レリーズを使う理由が見当たりません。
※ただし、多機能レリーズは電池が必要なのでその点は純正レリーズの勝ちか?
用途によって使い分ければ良いということで。