構想?
なかなか晴れないので今手持ちの機材を書き出しました。
双眼鏡とかカメラや三脚は抜きです。
Losmandy G8 steppingmotor
Losmandy AZ8 encoder
鏡筒
Ninja-400(1800mm)
Takahashi TSA-120(900mm/635mm)
Prominar500mm(500mm/350mm)
TSN-883(500mm)
Eyepiece
Baader 36mm
Nikon NAV 12.5mm HW x 2本
Pentax XW7mm
Photon ED25mm
Prominar zoom
Radian 3mm
Camera
ASI 294MC Pro
Lens
10mm F2.8 ED AS NCS CS
架台が整理しすぎて少ないなと思い、AP赤道儀と話題のAZ-GTIに白羽の矢を立てました。
AP赤道儀はノーマルはつまらないので、coolstep仕様でASI AIR経由SkySafari制御にしようかと
既に先行してcoolstepを発注です。
8月以降は遠征と視察が増えそうなので近県で車移動範囲外はAP赤道儀とAZ-GTIプラスKowaコンビにアイピース何本かとASIカメラ、一眼プラスレンズとカーボン三脚、AP三脚で20キロ下回るのが目標です。
更に大型ザックに衣類と生活用品担いで手荷物カバンで海外まで対応できないかなと目論み中です。
カバンにはバッテリーやら双眼鏡も入るので結構重いかも。
何か良い案がないか思案中。
現地着いたら即レンタカーなのでどちらかというと、羽田や成田までの往復の方が心配か?
ドイツからの空輸便
BaaderのamiciをAstroshopEUから購入したのは周知の通りですが、輸送費用を考えると単品だともったいないので、追加でいくつか買いました。
なぜか全てBaader製品です。
これですが、もしかしたらヤバイ品かも?
日本では販売制限があるレーザーコリメーターです。
重量感のある高級さを感じられる作りです。
電池式でCR41×3個です。
レーザー照射中です。
レーザー反射がこのキラキラ面に跳ね返って表示される感じです。
Ninja-400の鏡が帰ってきたら試すべし。
さらにコイツです。
日本だと高いんですよね。VAT込みで39€、VAT抜き送料消費税で4,500円っていうとこでしょうか?
MPCCです眼視しか使わないけどせっかくなのでセットで購入です。
全部で送料込みVAT抜きで800€くらいでした。
なぜか消費税請求がなかっとのだけど、別送もされてきていません。
佐川が忘れた?
BBHS その二
BBHSを使ってみました。
BBHS導入の最大の目的は機材整理です。
現在、TSN-883とProminar500mmを持っており、双方ともフローライト88mmなので撮影と眼視をどちらかに寄せたいと思っています。
とは言えTSN-883は事実上撮影はできず、眼視も2インチは使えないので微妙な立ち位置です。
Prominar500mmに寄せるべきですが、結構課題が山積でした。
□そもそもPENTAXマウント。
□2インチミラーだとピントが出ない。
□正立ではない。※眼視だとイマイチ。
□TSN-883と比較すると面倒。※パーツが多い。
□TSN-883と比較すると重い。
まずPENTAXマウント問題は、実はマウント後部にはM56雄ネジが切ってあって、タカハシM56パーツと互換があることが判明。
BorgパーツでM57に持っていき→回転装置→BorgでM57/2inchに変換→ミラーの2inch雌ネジに直接ねじ込む事で解決を図ろうとしましたが、ややピントが足りず。。。
しかし回転装置を抜いたら一番厳しいNikon NAV12.5HWでもピントが出ました。
正立問題はBaader BBHS Amiciの評判がすこぶる良いのでこれを頼りに。
ポンド安なのでイギリスから取り寄せようとしたけどどこも在庫無しの入荷不明でダメで、結局ドイツのAstroshopEUには在庫があり購入する事に。もしかしてディスコンなの?
しかしながら、カートから進めるとVAT込みでしか購入出来ず、担当の方と何度かやりとりしたら、カートの連絡欄にEU以外に発送とコメントすれば後でカード請求時にVAT無しで請求するとの事になり、ちょっと不安があったけど購入しました。
この件は無事に言われていた通りVAT無し請求で決済され無事解決。
今までTelescopeExpres頼みだったけど親切で親身だったし今後はAstroshopEUでも良いかなと思っています。
パーツ種類と重さはどうする事も出来ないので運搬ケースを工夫してわかりやすく収納する事で解決を図ろうかと。
で、肝心のピントですが、実は事前に秋葉原のタカハシ系ショップでBBHSamichを覗かせてもらいピントが出ない予測をしていましたが、覗いた時から思っていたけどどうもBBHS amichではなく違うものを覗いていたようです。
結果的には僅かにBaaderミラーの114mmよりも短く、少し余裕を持って全てのアイピースでピントが出ました。光路長は110mm程度のようです。
これでTSN-883はお役御免になった訳ですが、やっぱり微妙でこれなら重量的に同等のBorg 90FLか107FLで良いのではないかと。しかも将来双眼化の部品に流用できるし。
※TSN-883はお手軽眼視、正立、軽量1.5kgが売りなので。しかも超高性能ズームも使える。
それを考えると唯一無二のTSN-883は残してProminar500mmの方がお役御免で90FLレデューサに変わられるかも。
BBHS amici万能説(ようは高倍率性能)が証明されれば、ちょっと世界が変わるかも?
いづれにしても、早く梅雨明けないと何もできませんが。
再コーティング
中古で手に入れたninja-400の主鏡と斜鏡を再メッキに出すことにしました。
以前は再メッキ先は何社かあったようですが、公に個人の鏡の対応をしているとうたっているのは現在はジオマテック社くらいしかないように思います。
ご担当の方と何度かメールでさせてもらいましたが、基本的には様々な対応をしてもらうことが出来るようです。
とは言え(私的には)これほどの安価な価格で対応していただけるのは大変ありがたいですが逆に心配になります。
対応も非常に親切なものでした。
以下、再メッキ可能なメニューです。
※ジオマテック社では再メッキではなくメッキを剥離した後AL膜?をコーティングする技術との事。
①メッキ剝離
②Alコート
③AL増反射コート
④AGコート
いずれの方法でも、コーティング膜を生成するための冶具が必要とのこと。
冶具はそれなりの価格がしますので、一人だけだと出費的に辛い感じですね。
※とは言え目が飛び出るほどの金額でもない。
④については反射鏡への事例はまだ無いとの事。
②③は事例はあるが、③の400mmは実績がなく冶具作成が必要。
結局、斜鏡は③で主鏡は②でお願いしました。
↓結構ホコリとくもりでくすんでいます。カビと顕著なキズはなさそうです。
再コーティングすると細かいキズが見えやすくなると言っているので若干気になります。
納期は3週間程度で、作業中と返送時の保険も付いているそうです。
ちなみに、現状のゴミ付着はブロアーで飛ばす程度で構わないそうです。
どうなって帰ってくるか楽しみです。